raja 藩王

raja, rajah / ráːʤə

(インド・ヒンドゥー教国の)王・藩王、ラージャ

※Maharaja でマハラジャ・マハーラージャ、大王の意味となる。

The etymology of raja ,Sanskrit rājan, is cognate to Latin rēx , Gaulish rīx etc., originally denoting Aryan tribal chiefs.
ラージャの語源であるサンスクリット語の “rājan” は、ラテン語の”rēx” やガリア語の “rīx” などと同根語であり、元来はアーリア人の部族長を意味する。

※この辺りは同じインド・ヨーロッパ語族のため関係が深く、以前紹介した reign も同根語である。

語源 サンスクリット語 王 rājan

その他の君主号の主なものとしては以下の様なものがある。
imperator インペラトル:古代ローマの軍司令官、皇帝の称号。
Caesar カエサル:ローマ皇帝の称号のひとつ。
Augustus アウグストゥス:ローマ皇帝の称号のひとつ。
tsar, czar ツァーリ:ロシア皇帝の称号。
pharaoh ファラオ:古代エジプトの王の称号。
khan ハーン:アジアの遊牧民の王の称号。