mischief / mísʧif
いたずら、わるさ、茶目っ気、損害、被害、迷惑、いたずらっ子、厄介者
Satan finds some mischief still for idle hands to do.
悪魔はいつでも手が空いた者のために良からぬ仕事を見つけ出してくれる。
※イギリスの牧師、賛美歌作家 イギリス賛美歌の父 アイザック・ウォッツ ”Against Idleness And Mischief“より
日本人に馴染みの深い言葉に言い換えると、”小人閑居して不善を為す” といったところであろうか。この賛美歌の歌詞の全文と訳をページ下部にて紹介する。
like the mischief とても、是が非でも
(be) up to mischief いたずらを企んでいる
come to mischief 災難に遭う
do mischief to, do ~ mischief ~に危害を加える・~を殺す(英口語)
get into mischief いたずらをする
make mischief 悪さをする
make mischief between A and B AとBの間に不和の種をまく
mean mischief 害意を抱いている、腹に一物ある
keep ~ out of mischief ~にいたずらさせないようにする
play the mischief with 健康を損なう、(機械を)故障させる、(計画を)駄目にする
author of the mischief いたずらの張本人
Mischief Night ハロウィーン前夜(子供がいたずらしても怒られない、Gate Night, Devil’s Nightなど色々な呼び方がある)
He that mischief hatches, mischief catches. 犯罪の道で育った者は、犯罪によって身を滅ぼす。※ことわざ
The more mischief, the better sport. 悪さをするなら大胆な方が小気味良い。※ことわざ
語源 古フランス語 悪い結果となる meschever
アイザック・ウォッツ ”Against Idleness And Mischief“
How doth the little busy Bee
Improve each shining Hour,
And gather Honey all the day
From every opening Flower!忙しく働く小さなミツバチは
なんと輝かしい時間を過ごしている事だろう
一日中ずっと咲き誇る全ての花々から蜜を集めているのだ!How skilfully she builds her Cell!
How neat she spreads the Wax!
And labours hard to store it well
With the sweet Food she makes.なんと上手に巣を作るのだろう!
なんと綺麗に蜜蝋を塗り広げるのだろう!
そして彼女が作った甘い蜜を一生懸命に蓄えるのだIn Works of Labour or of Skill
I would be busy too:
For Satan finds some Mischief still
For idle Hands to do.日々の様々な労働の中で
私もまた忙しくある事を望む
悪魔はいつでも手が空いた者のために
良からぬ仕事を見つけ出してくれるのだからIn Books, or Work, or healthful Play
Let my first Years be past,
That I may give for every Day
Some good Account at last.読書をして、労働をして、健康的に遊んで、
そうして一年が過ぎた後で私はようやく
その日々が良いものだったと言う事できるだろう
※なおこの歌の詩の前半部をもじった “How Doth the Little Crocodile” という詩が、ルイス・キャロルの “不思議の国のアリス” には登場する。