paraffin 灯油・パラフィン

paraffin / pǽrəfin

灯油(英・南アフリカ)、石蝋、パラフィン(石油から分留される炭化水素化合物、液体のものは灯油原料の他に医療用などにも使われる。固形のものは石蝋と呼ばれ、現在西洋で使用される蝋燭やクレヨンの原料となっている。)

※北米や太平洋地域では、灯油は kerosene と呼ぶ。

In chemistry, paraffin is a hydrocarbon with the general formula CnH2n+2.
化学では、パラフィンとは一般式が CnH2n+2 の炭化水素化合物の一種の事である。

paraffin lamp 石油ランプ
paraffin oil 灯油
paraffin paper 蝋紙、パラフィン紙
paraffin wax, solid paraffin 石蝋、パラフィン蝋、固形パラフィン

語源 ラテン語 parum「ほとんど~ない」+ affinis「関係のある」
※英国や南アフリカで灯油が paraffin と呼ばれるのは、ドイツのカール・リッケンバッハが1830年に石油の中から石蝋を発見し、それを paraffin と名づけた事による。化学的には、石油から分留されたパラフィンからさらに分留される液体燃料がケロシンであり、ケロシンからさらに日常用に分留・調整されたものを日本では灯油と呼ぶ。