creep / kríːp
這う、這って進む、忍び寄る、(歳月が)知らぬ間に過ぎる、(ツタなどが)絡みつく、次第に現れる、卑屈に振る舞う、ぞっとする、這うこと、腹ばい、徐行、ぞっとする感じ、虫唾、いやなやつ、漸動(地質学)
One can never consent to creep when one feels an impulse to soar.
空へと羽ばたこうとしている人をいつまでも地面に縛り付けておく事はできません。
※アメリカの教育家、社会福祉事業家 ヘレン・ケラーの言葉
1896年に行われたアメリカろう者口話指導推進協会(the American Association to Promote the Teaching of Speech to the Deaf)での演説内での言葉で、自身もろう者であるケラーが口話の仕方を習った時の困難さと、それに打ち勝とうとする情熱を鳥に例えて表現したものである。
creep away こそこそと立ち去る
creep back こっそりと戻る
creep into ~に忍び込む、~に紛れ込む
creep into bed ベッドに潜り込む
creep into one’s favor ~に取り入る
creep out of ~からこっそり抜け出す
creep out of the house こっそりと家を抜け出す
creep up じわじわと上昇する
creep up on ~に忍び寄る
make one’s skin creep ~をぞっとさせる
mission creep ミッション・クリープ(※元はアメリカの軍事用語で、当初の目的を果たしたにも関わらず作戦が終了せず戦線が拡大を続けて収拾が付けられなくなってしまう事。)
scope creep スコープ・クリープ(※上の言葉を軍事以外にも適用したもの。特に商品開発などに置いて、予定外の機能追加や仕様変更のためにコストの増大やスケジュールの遅延が生じる事。)
語源 古英語 這う crēopan